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‥‥ かころぐと ことのはです
甘味

大目に見て まあ 今日はとんとんだと
眠りにつくちょっと前に 笑顔になれる

酸いも甘いも
自分のさじ加減

何もかもが 上手くいかない日も
眠りにつくちょっと前に 笑顔になれる

そんな時
そんな時

そんな自分に ご苦労様

明日の朝は 笑顔でおはよう
きっとその日は 上手くいく

そんな気がする
そんな気がする

そんな自分に ハイタッチ

この胸の苦味も
いつかきっと甘くなる

昔々

不確かな思い出を 独りよがりな器に詰め込み
きっと綺麗なモノだったのだと 自分に言い聞かせる

手が届かなかったからこそ 麗しく
叶わなかったからこそ 愛おしく

そんな 半ば妄想の塊と化した思い出など
どこまでがホンモノで どこまでがニセモノなのか
今では判別もつかない

このまま叶わないモノとしてみれば
きっと綺麗なままでいられるのかもしれない

矛先。

報われない努力の先には

空しさだけが 居座るのでしょうか

報われる努力の元には

どれだけの気持ちが積もっているのでしょうか

擁く

両腕で 優しく包む
温かなココロで
ギュッと

きっと わかってくれる
その鼓動と
澄んだ眼差しで

両手で 優しく擁く

アナタノ未来

無責任に 放り投げたわけじゃない

怒りと 悲しみと
そして 微かな希望と

力尽きて どこかに落ちてしまっても
きっと 拾い上げてみせる

絶対に‥‥

それだけの責任が 私にはある

終わりがあるのか
始まりがあったのか

限りがあるのなら
きっと辿り着く場所があるはずだけど

それがどこかは まだわからない

始まりがなければ
終わりもないから

ほんのちょっとの言葉の綾で
真白いハンカチが
はらはらと手からすり落ちて
あっという間に 水浸しになった

乾かそうにも 外は雨
いくら絞っても 涙のように雨は降る

この雨やまないかな
ほんのちょっとの間でいいから

この雨やまないかな
やんだらあなたに謝りたいから

虚しい影に背を押されながらも
日がな一日 虚ろに天を仰ぐ

足元に絡みついた輩は
いつも尖った視線を投げかける

目を合わせたら
あっという間に吸い込まれてしまう

今日もまた
夢と現の真ん中で 奇妙な舞いが繰り返される

止まるでもなく 動くでもなく
泣くでもなく 笑うでもなく

天日干し

お日様の下で 笑ったら

何もかもが ふわっと浮かんで

どんな事も 素敵に思える

ありがとう

ありがとう

いまさら

私が呼んでいるのものは あなたではなく
私が求めているのものは あなたではない

私が呼び求めているものは 私が作った私であり
私が必要としているものは 私が私であることかもしれない

それが 真か偽かは別として

何かにすがりついてみたい時
何かに頼ってみたい時

そんな時 誰かの名前を呼んでみたくなる

そんな時 あなたの名前を呼んでみたくなる