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‥‥ かころぐと ことのはです
病み夜

首を傾げた半月が

虚ろな目で私を見つめる夜

足元に伸びる細い影が

風に吹き消された長い夜

風車

重い瞼を押さえたら
眩い光が走り抜け
螺旋の記憶に迷い込む

明日の私は天を仰ぎ
昨日のあなたは風に舞う

赤い風車 微笑んで
今日の私は立ち止まる

消えた想いは

消えた想いは
消しても消えぬ
消さずにそっと残しておこう

消えた想いは
消しても消えぬ
明けない朝が来るように
闇に踊る夜が来るように

いのち

私の魂が
このまま小さく かたまって
白い粉になって 消えたなら
この世に思いが 残るのでしょうか

空に散らばった天使たちが
再び 新しい命になり
この世に生まれてくるのなら
その思いを 暖めてくれるのでしょうか

舞踏会

まだ‥‥

間に合うかしら

かぼちゃの 馬車

どうでもいいけど
どうでもよくない日があって
かなしいのに
笑っている自分がいて

そんな時間の
斜め後ろを彷徨いながら
雨粒を あてもなく数えてみた

かなしくもないのに
涙がいっぱいあふれでて
ぼやけた想いの中で
そっと眠りについた